簡単!おしゃれな手作りポチ袋
オリジナル折り紙で手作りポチ袋
お正月といえば、お年玉ですよね。うっかり準備忘れ(゚Д゚;)!!
なんてときに、覚えておくと役に立つ『手作りポチ袋』をご紹介します。
今回は4つのパターンを紹介します。
ぜひ作りやすいものを見つけてくださいね。
ぜひお試しあれ!!
*ここではお金の入るサイズとして通常の折り紙ではなく、18×18センチとやや大きめサイズのものを使って折ります。
2羽の鶴のポチ袋
紅白2羽の鶴が仲良く寄り添った華やかでおめでたいポチ袋。
繊細で手の込んだつくりに見えておなじみの鶴の折り方のアレンジだから簡単に折れるのもうれしい!
🔶作り方
折り紙を縦半分に切り、裏表を逆に折って組み合わせます。天地は逆さにならないように注意してください。
仕上がり寸法 縦10×横4.5cm
1.縦半分に切り、18×9cmを2枚作る。
2.1枚は裏を上にして置き、小さい四角形になるように折り線をつける。折り線どおりに両脇を三角にたたむ。
3.三角の左半分を写真のように開いてつぶす。
4.折り筋をつける。
5.開いて、折り線どおりに三角にたたむ。
6.上に折り開く。
7.左側に半分に折る。
8.右側も3~6と同様に折り、右側に半分に折る。
9.左側の先端に山折りの折り目をつけ、中を割って折り込み、鶴の頭をつくる。
10.もう1枚の紙は表を上にして置き、2~9まで同様に折り、写真のように差し込み、2羽を合体させる。
11.2枚いっしょに両側を中心に合わせて、山折りをする。
12.上の1枚だけ、折り筋をつける。
13.谷折りして、角を引っ掛けるように差し込んで完成。
のしのポチ袋
シンプルでいて存在感のあるのしが主役。
日本伝統のモチーフだから、どんな紙や柄を組み合わせてもお正月らしさはバッチリ!子どもから大人まで送る相手も選びません。
のしの中央にすき間ができないようぴったりと合わせて折り目をつけ、中のお金が見えないように注意してください。
仕上がり寸法 縦9.5×横6.3cm
🔶つくり方
1.表を裏にして置き、十文字の折り筋をつけ(横線は中央にだけ)両角を中心に合わせて折る。
2.裏返し、三角が上に来るよう中心線でぴったり合わせており、右側の三角を左に倒す。
3.上の三角を中心線に合わせて折る。
4.3で折った部分をさらに半分に折る。
5.中心線で折る。
6.中心線に合わせてさらに折る。
7.左の三角を右に倒し、3~6と同様に折る。
8.手前の角を内側に折り込む。
9.上の部分を先に折り、次に下部分を折って完成。裏はテープで止めてもOK。
八角形のポチ袋
こんな大胆な八角形のポチ袋だって、手づくりならでは。
中心の無地の表情豊かな演出で大輪の花や手まりにも見えるのが魅力。
ダイナミックで遊び心満載のポチ袋です。
一見、複雑なようですが、コツがわかれば意外と簡単。
ひと折りごとに中心に合わせてしっかり折り目をつけるのがポイントです。
仕上がり寸法 縦8.3×横8.3cm
🔶作り方
1.裏を上にして置き、写真のように折り筋をつけて四角形に折りたたむ。
2.折り筋をつけ、開いてつぶす。残りの三か所も同様に折る。
3.下部分を切り落とす。
4.3を開き、表を上にして角を折る。
5.指で押さえている部分が中心につくように折る。
6.常に中心に合わせながら折りすすめすのがポイント。
7.最後は、最初にたたんだところを開いて折り込んで完成。
重ね折りのポチ袋
折り紙の裏の白地を生かすワザでとてもシンプルなのに趣のあるポチ袋に仕上がりました。
上の折り返しを下の折り返しの間に挟みこむのがおめでたい祝儀袋のお約束。
これだけはお忘れなく。
仕上がり寸法 縦9.6×横6.1cm
🔶作り方
1.裏を上にして置き、角を1cmずらすように斜めに折る。
2.裏返して、だいたい6cmのところで後ろに折る。
3.反対側を折り重ねる
4.下を8㎝くらいのことろで折り、上も同様に折って挿し込んで完成。
いかかでしたか?
手作りのポチ袋はいざという時に覚えておくととっても便利です。
以前、親せきの子どもが集まったときに、赤ちゃんが生まれていて、お年玉準備不足が発覚!!(・・;)ということがありました。
でも、紙さえあればおしゃれなポチ袋がサッとできるので、そのときは無事に災難を乗り越えることができました~ヽ(^。^)ノ
そして、小さい子どもはお年玉の中身は親に取られてがっかり・・・のようすを見て、せめてポチ袋だけでも、もらってうれしいものにできたらなぁという思いも生まれました。
お年玉だけでなく、ちょっとしたお手紙を書くのにもいいですね。