Rhythm-Life

こどもといっしょのくらしかた

子どもの見守り方

年末に友人が子どもを出産しました。

そのせいか、小さい子どもによく目が行くようになりました。

 

つい先日、一人の男の人が荷物を持ちながら、じっと立っていました。

何をしているのだろう?

そう思って視線の先に目をやると、2歳くらいの子だろうか。

自分の行きたいところはこっちだ

と言わんばかりに一人でお店の方を歩いていた。

そして、子どもから少し離れたところで母親やらしき人がお父さん同様にじっと立っていました。

母親は「こっちだよ」といって子どもを誘導している様子。

私は、この夫婦は忍耐強いなと思いました。

自分で歩けるようになった子どもの意思を尊重しているのかは、わかりませんがご両親揃って道端で子どものがついてきてくれるのをずっと待っていました。

 

子育てをしたことのない今の親世代。

きっと子どもにどのように接したらいいのかわからないことだらけなのだと思います。

私自身も生まれたわが子を目の前に「こんな時はどうしたらいいのだろう?」と育児書を読みあさっていました。

 

保育勉強をしても、やはり子育ては違うもの。

というよりも、幼稚園、保育園で習うことは家庭では一致しないのです。

 

子育ては親育て・・・とは言いますが、私はいまいちわかりませんでした。

でも、私はシュタイナー教育に出会って、子どもに対する見方や声掛けの仕方が変わりました。

それは、シュタイナーの考える子どもの見方が、自分自身納得のいくものだったから。

子どもは、親に先生に従いたいという欲求。また、信頼しているからこその試し行為。

そんな風に子どものことを知っていたらイライラしない子育てができたかも・・・と思ったりしてしまいます(^-^;

 

すでに、長女、次女ともに小学生になりましたが、今自分にできる子どもへの声かけに耳を傾けていきたいです。