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伊達巻の意味とおせちレシピ

おせちに入れられている由来やレシピを紹介します。

伊達巻に込められた意味

伊達巻きには、次の3つの意味や願いがこめられています。

知識・子孫繁栄・華やかさ

伊達巻きはその形状が巻物(昔の書物)に似ていることから、知性をあらわす象徴となっています。

学問や文化などの、教養を身につけることを意味しており、進歩や発展、進化することへの望みがこめられています。

 

伊達巻の「丸い形」は、家庭円満を意味していて、「巻き込んでいる形」は力をあわせ生産する、仲よくかみ合う、ということにつながっているそうです。

 

また、伊達巻きの見た目の黄色は、金色に通じていて、豪華さをあらわす縁起物だといわれています。

伊達巻きは豪華で、見映えのいい、色や形が華やかさを表現しています。

 

「伊達巻き」名前の由来

伊達巻の名前ですが、これにはいくつかの由来があるようです。

・東北の武将「伊達政宗」が、魚のすり身に卵を混ぜて焼いたものをよく食べていたことから「伊達焼」と呼ばれるようになり、この伊達焼をすだれで巻いた事から「伊達巻」と呼ばれるようになった説。

・「伊達」という言葉が華やかさや派手さを表す言葉である事から、華やかな卵焼きという事で「伊達巻」とついた説。

・着物の着崩れを防ぐために着物の帯の下に占める帯を伊達巻きといい、これに形状がよく似ていることから伊達巻きとついた説。

 

由来は様々あるようですが、各地でいい伝わっている由来のようなので、どれが本物!ということはないようです。

豆知識として知っておくと、お正月の小話のネタになりそうですね。

 

 

おせちレシピ

伊達巻き

材料

・卵・・・5個
・はんぺん・・・100g
・砂糖・・・40g
みりん・・・大さじ1
・・・少々

自然食品・無添加食品・オーガニック通販の専門店【ブラウンビレッジ】

作り方

1.卵は軽く溶きほぐす。はんぺんは細かく切る。

2.ミキサーの中に材料をすべて入れ、よくかき混ぜる。

3.オーブンの鉄板に合わせて角に切り込みを入れたクッキングシートをぴったりと敷き、②を静かに流し入れる。

200℃のオーブンで10~15分ほど焼く。(表面がキツネ色に色づき、軽くゆすっても生地がゆれなければ焼きあがり)

4.卵が熱いうちに、焼き色が外側になるように巻き簀で巻き、輪ゴムで3か所を固定して、冷めてからはずして切る。

 

作り方は、ロールケーキをつくるのと同じような感じですね。

意外と簡単にできますが、形や色にこだわると意外とむずかしいのです・・・( ̄▽ ̄;)

みりんもお店に行くとたくさんの種類のものが置いてありますが、本当に自然素材のものを使ったみりんは断然味が違います。

調味料を変えるだけで、こんなに味が変わるのかと驚くほどでした。

ぜひ無添加の、自然のおいしさをお試しください。
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